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このWikiは FL Studio に関する情報をまとめるサイトです。 What's FL Studio? FL Studioとは何か? FL Studioとは何か? ということについて書いています FL Studioのメリットとデメリット 「FL Studioの購入を考えている方」に向けたFL Studioを選ぶメリット・デメリットについて書いています。 エディションごとの違い FL Studioの4つのエディションの違いについてまとめています ⚙️セットアップ 環境設定 FL Studioの設定画面の項目について説明しています 外部プラグインの有効化 サードパーティ製のプラグインを有効化する方法について書いています ボーカル録音する方法 ボーカルや生演奏をマイクで録音する方法について書いています 基本機能 作曲するときの機能の紹介やTipsをまとめています。 チャンネルラック&ステップシーケンサー ピアノロール プレイリスト ミキサー ブラウザ 🔌標準プラグイン 🎹Generator Instruments (楽器) 3x Osc BassDrum DirectWave Full Drumaxx FL Studio Mobile FLEX FPC Fruity Dance Harmless Harmor Kepler Kepler Exo Patcher Sakura Sampler Slicex Sytrus Transistor Bass 🎛️Effector (エフェクター) Distructor Edison EFFECTOR Frequency Splitter Fruity Balance Fruity Compressor Fruity Delay 3 Fruity Filter Fruity Limiter Fruity Love Philter Fruity PanOMatic Fruity Parametric EQ 2 Fruity Peak Controller Fruity Reeverb 2 Fruity Stereo Enhancer Fruity Stereo Shaper Gross Beat LuxeVerb Maximus Newtone Pitch Shifter Pitcher Soundgoodizer Spreader Transient Processor Vocodex ♪作曲のヒント ⏱作曲の時間管理♫作曲の最初の一歩を進める方法キー・スケール一覧🎼コード進行マップ🎼セカンダリードミナントの使い方🎼分数コードの使い方🎼循環コード集📕おすすめの作曲本もっと!思いどおりに作曲できる本よくわかる作曲の教科書イメージした通りに作曲する方法50誰も教えたがらない! キャッチーなメロディの極意48🔊耳コピを身につける方法🥁パーカッションの打ち込み ♪作曲講座 Dubstepのドラムパターン FL Cloudで作るMelodic Dubstep FLEXで作るTrance Tranceのフレーズの作り方 エモいピアノTranceの作り方 初心者向けTranceチュートリアル ❓よくある質問 FL Studioの使い方の疑問点やトラブルの対処方法のまとめです。 1. 購入・機材・設定全般 2. サンプル・シンセ・オーディオ 3. 機能全般・エフェクター 9. 作曲全般・その他 その他 小ネタ 作曲には役に立たないFL Studioの小ネタをまとめています ZGameEditor Visualizerで MV を作る方法 FL Studioの動画作成プラグインの使い方の説明です All Plugins Edition を買うべきか問題 多くの人が「コスパが悪い」とオススメしていない "All Plugins Edition" についての個人的なまとめと感想です FLの作業に最適な多ボタンマウス 他ボタンマウスを使って、FLでの作業を効率化するためのヒント 🔗リンク リンク FL Studioの情報を得るのに役立つ外部リンクをリストアップしています サウンド素材配信サイト サンレコ関連 無料サンプル・プラグインまとめ 動画リンク FL Studioのチュートリアル動画や、作曲に役立つ動画をまとめています + 動画で紹介しているテクニックを個人的にまとめたもの 5 Tricks for Trap & Hip Hop Melodies | FL Studio Tips Alex Rome - Music Theory Essentials まとめ Allan Morrow - 10 x Trance Production Tips, Tutorials & Techniques MK Shadw - 「EDMで超大事!ビルドアップの作り方」のまとめ MK Shadw - 「EDMの初心者向けジャンル別!リズムパターン7選」のまとめ MK Shadw - 「EDM制作初心者にありがちなプロとの違い7選」のまとめ コード進行を良く聞こえるようにする方法 FLP解析 有料・無償で配布されているFLP (プロジェクトファイル) を解析した情報をまとめています。 + FLP解析のリスト Brazilian Bass Shelf Deep & Future Giga Future EDM Craft Future EDM Vision G House Miner Melodic Dubstep Poetic Progressive House Belly Progressive House Hunger Psytrance Desert Wings Psytrance Luna Psytrance Mood Psytrance Spirit Residence STMPD Style Track Tech House Duke Tech House Illusion 【EDM】Future Raveの作り方【DTM制作】 【EDM】Hardcoreの作り方【DTM制作】 【EDM】Melodic Dubstepの作り方【DTM制作】 【EDM】PsyTranceの作り方【DTM制作】 作曲練習データ置き場 + 個人的なメモ J-Pop Chord & Melody MIDI Pack - Anime Girls 【ゲームミュージック入門】ハネるビートが気持ちいい!グリッチホップ編 標準Presetメモ Kawaiiプリセット FLEX Arksun Cityscape FLEX Packs from UVI Trance向きのプリセット Harmless Dubstep Bassの作り方
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このページでは、作曲には役に立たないFL Studioに関する小ネタをまとめます。 標準シンセ関連Harmorのプリセットには “Nyan Cat” がある Harmlessのプリセットにはモータルコンバットのプリセットがある Harmor-chan, Harmless-chan はセンシティブを理由に削除された 標準エフェクター関連Gross Beatのプリセットが DuftPank の楽曲で使われた疑惑 Image-Line関連Image-Line (FL Studioの開発会社) の子会社には「MeldaProduction」「W. A. Production」「Producer Loops」「UVI 」がある その他Toby Fox氏は FL Studio で作曲している gol氏の「I wish I will hear even just 1 song that's not in 4/4 before I die」発言 gol氏はFLStudioの開発に20年間の人生を捧げた Dubstepの一般的なBPMが140なのは FL Studioの標準BPMが140だったことに由来している 標準シンセ関連 Harmorのプリセットには “Nyan Cat” がある Harmorの登場近く (2011年) にネットで流行していた「Nyan Cat」を再現したプリセットが「Sequence Nyan Cat」に用意されています。 オリジナル版の動画 → Youtube – Nyan Cat - original Harmlessのプリセットにはモータルコンバットのプリセットがある Harmlessには映画「モータルコンバット」のテーマ曲で使われたオーケストラヒットを再現したプリセットがあります。 Leads Mortal Kombat 1 FG Leads Mortal Kombat 2 FG Leads Mortal Kombat 3 GOL 「モータルコンバット」のテーマ曲については、Googleで「Mortal Kombat Theme Song」で検索すると見つかります。 Harmor-chan, Harmless-chan はセンシティブを理由に削除された 肌色多めの擬人化イラストが採用されていたプラグイン「Harmor」「Harmless」の Harmor/Harmless-chan は登場から数年後 (2018年頃)、センシティブを理由に削除されました。 Google検索でもセンシティブ扱いとなっている様子…? 標準エフェクター関連 Gross Beatのプリセットが DuftPank の楽曲で使われた疑惑 TRON Legacyという映画で使われたDuftPankの "Derezzed" という楽曲で Gross Beat のプリセットが使われたという疑惑があり、Image-LineのCEOである Scott氏 が検証動画をアップロードしています。 参考 GrossBeatのプリセットがDuftPankのDerezzedで使われた疑惑 TRON Legacy Image-Line関連 Image-Line (FL Studioの開発会社) の子会社には「MeldaProduction」「W. A. Production」「Producer Loops」「UVI 」がある UVIの買収で、Image Lineはライフタイムアップデートがあるからそれほど儲かっていなかったはずでは…? というFLユーザーの疑問に対してCEOのScott氏からのコメント。 + ... はい、UVIは現在Image-Lineの一部です。 ちなみに、メルダプロダクション、WAプロダクション、 プロデューサーループもそうです(現在1年以上)。 私たちのサウンドページでこれに気づいた人もいると思います。 一部の人には驚くべきことかもしれませんが、 私たちは過去10年間で非常に急速に成長してきました。 FL Studioは1日30.000回インストールされ、 新しいリリース中に1日70.000回ピークに達し、 最大のプロデューサーの一部はFL Studioを使用して 世界中でチャートトップの音楽を作成しています。 その成功は、企業、そして最も重要な才能を追加することで、 Image-Lineビジネスを強化する立場に私たちを置きます。 UVIはすでに自分自身で非常にうまくいっており、 ユーザーベース全体に対して独立して高品質の製品を作成し、 リリースし続けます。 私たちは、将来的にそれぞれの顧客にとって意味のある、 お互いの製品を組み合わせて補完することを検討しています。 いいえ、私たちは彼らのビジネスを台無しにしたり、 VST / AUなどの販売を停止したりしません、それはばかげているでしょう。 これ以上、あなたは待って見る必要があります。 私たちは、25年間続いた生涯無料アップデートポリシーで、 約束を守るために信頼できることを証明しました。 チーム全体が、お客様によって正しいことをすることに誇りを持っています。 ここでは、行動は言葉よりも雄弁です。 FL StudioとUVIの両方の顧客には前向きで良いことがあり、 両方のビジネスは製品の観点から独立して働き続けます。 引用:IL really bought UVI??? – Image-Line Forums – FL Studio その他 Toby Fox氏は FL Studio で作曲している 大ヒットインディーゲームの “UNDERTALE” の開発者・作曲者である “Toby Fox” は FL Studioを使って作曲しているようです。 What do you use to make the music? FL Studio. I often write the melodies and chords using a keyboard first. 音楽を作るのに何を使っていますか? FL Studio。 最初にキーボードを使ってメロディーとコード進行を作ることが多いです。 引用:UNDERTALE Help, FAQ and Troubleshooting 以下は、Toby Fox氏がFL Studioでどのように作曲しているかの解説動画です。 Toby Fox氏が考える「良い音楽を作るための方法」という情報があったので簡単にまとめておきます。 Just do it. (真剣に作曲に取り組む。最善を尽くして、曲を作り続けるだけ) Learn to play an instrument (楽器の演奏を学ぶ。曲を演奏することはコード進行やメロディーを学ぶのに役立つ) Analyze songs you like (好きな曲を分析する。MIDIや楽譜をコピーしたりお気に入りのパターンを見つける) Experiment (新しいことを実験する) Improving at production (DAWやプラグインの使い方を知り、作曲を改善する) 引用:“How Do I Get Good At Music?” gol氏の「I wish I will hear even just 1 song that's not in 4/4 before I die」発言 曲の途中での変拍子対応について、gol氏は「私は死ぬまで4/4拍子以外の曲は聞かないだろう」→「FL Studioで4/4拍子以外の曲を作曲する必要はない」という発言をし、ユーザーを呆れさせ同僚を困惑させたりしました。 Once again the time signature debate gol氏の設計思想として「FL Studioは低予算・小規模のプロジェクトなのでシンプルな設計を維持し、機能を厳選するべき」「変拍子対応はプログラム的にエレガントでない」という考えがあり、それを如実に表す発言として、FLの歴史に刻まれることでしょう…。 なお、gol氏が引退し、FL Studioも世界のトッププロデューサーが使用するDAWへと成長したため、現在のFL Studioのバージョンでは変拍子対応の機能は実装済みです。 gol氏はFLStudioの開発に20年間の人生を捧げた チーフプログラマーであるgol氏 (Didier Dambrin) は20年もの間 (1996〜2015年)、FL Studioの開発にすべてを捧げました。引退後は甥っ子さんとレゴブロックで遊んでいたりと第二の人生を歩んでいるようです。 Dambrinはついに2015年にImage-LineとFL Studioの日常業務から後退した。「19歳から40歳まで、彼はFL Studioにしか関わっていなかった」とデ・カニーンは言った。「彼にはガールフレンドもいなかったし、自転車もいなかったし、車も何もなかった。彼は自分の人生で何かを作る緊急性を認識した。彼の次のプロジェクト? 彼はレゴセットをデザインして公式ストアに入ることを望んでいる。 引用:How FL Studio changed electronic music forever ■golは何をしていますか? FL Studioでほぼ24時間365日働いた後、最近40歳になった後、golは他の興味を追求するために休憩を取っています。その中には、Leggo [sic] モデルを設計し、彼がしばらくの間持っていたゲームのアイデアに取り組むことが含まれます。 golは引退しましたか?他のスレッドでは、彼はまだImage-Lineの従業員だと言っていましたが、私の知る限り、それは新しい人を訓練することでした。彼は今、既存の製品に貢献していますか? いいえ、彼は今のところプロジェクトや製品に取り組んでいません。彼は自分の興味を追求し、レゴキットをデザインしています。 引用:What happened to Gol? Dubstepの一般的なBPMが140なのは FL Studioの標準BPMが140だったことに由来している 初期の Dubstepの盛り上がりを支えた Skream (Oliver Jones) によると、Dubstepの標準BPMが140なのは、当時のFL Studioの起動時のBPMが140であったことに由来しているようです。 Dubsteps 140 because that was the original load up tempo on FRUITY LOOPS 3 ダブステップ 140。これが FRUITY LOOPS 3 のオリジナルのロード アップ テンポだったからです。 引用 https //twitter.com/I_Skream/status/1321206530490990597 なお、FL Studioは時代によって標準のBPMが変化するDAWで、現在はゆったりしたテンポのEDMが主流なので「130」が標準となっています。 (ちなみに他のDAWでは、BPM120が一般的です) 参考:DubstepレジェンドのSkream、DubstepのBPMが140である理由を明かすという話
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インストゥルメントトラック・オーディオトラック インストゥルメントトラック・オーディオトラック インストゥルメントトラック・オーディオトラック とは?インストゥルメントトラック・オーディオトラックを使用するメリットについて Instrument trackチャンネルを Instrument trackにする方法 プレイリストから Instrument track にする方法 Audio trackAudio trackを作成する方法 インストゥルメントトラック・オーディオトラック とは? FL Studioの音源や演奏データ、エフェクターは他の一般的なDAWと異なり、チャンネルとプレイリスト、ミキサーでそれぞれ別々に管理がされます。 これは柔軟なルーティングができて便利な反面、自由度が高いために管理が散漫になりやすいです。 例えば一般的なDAWでは、シンセは "インストゥルメントトラック"、オーディオデータは "オーディオトラック" というようにミキサーまで直結した構造となっています。おそらく、一般的なDAWに近づけてほしいという要望があり、FL にも、"Instrument track"、"Audio track" といった機能が用意されたので、そのの使い方について紹介します。 インストゥルメントトラック・オーディオトラックを使用するメリットについて わざわざ "Instrument track" / "Audio track" を使うメリットは以下の通りです。 No メリット 説明 1 一貫したトラック名の設定 チャンネルラックで変更した名前が、プレイリストやミキサーのトラック名に同時に反映されます 2 オートメーションを自動でグループ化 オートメーションを作成すると、プレイリストの同じグループに自動で追加されます Instrument track Instrument trackとは「チャンネル」「プレイリスト」「ミキサー」を連動して、一般的なDAWのような管理ができる方法です。 チャンネルを Instrument trackにする方法 Instrument trackにするには、チャンネルを右クリックして "Assign to new instrument track" を選びます。 するとこのような表示になり、ミキサー番号がグレーアウトしました。 プレイリストを見るとトラックに割り当てられています。 ミキサーにも同じ名前で割り当てられています。 なお、ミキサーを別のトラックに移動する場合には、移動したいトラックの上にマウスカーソルを持っていて、"SHIFT+ホイール"で移動できます。 プレイリストから Instrument track にする方法 プレイリストのトラックを右クリックして、"Track mode Instrument track [シンセ]" を選ぶと、プレイリストから Instrument track にできます。 ただ、メニューの階層が深くて選びにくいので、おすすめはプリセット化しておいて、それをドラッグ&ドロップする方法です (もしくは "PLUGINGS" タブから選ぶ)。 Audio track Audio trackを作成する方法 Audio trackを作るにはオーディオファイルを「プレイリストのトラック」にドラッグ&ドロップします。 ダイアログが表示されるので、「Audio track(s)」を選びます。 するとAudio trackが作成されました。 Audio trackはプレイリストのトラックを固定化したいときに便利です。 また Instrument track と同様、ミキサーに自動で割り当てられます。
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トップページ メニュー FL Studioとは? FL Studioのメリットとデメリット エディションごとの違い ⚙️セットアップ 環境設定 外部プラグインの有効化 ボーカル録音する方法 基本機能 チャンネルラック使いこなし術 Chopper使いこなし術 Click-and-holdオプション クオンタイズの使い方 コード進行生成ツール タイピングピアノモードの使い方 ピアノロール使いこなし術 Instrument trackとAudio track Stem分離の使い方 オートメーション Sendのルーティング Stereo Imageテクニック ミキシングの基本 FL Cloud FL Cloud/素材まとめ プラグイン呼び出しテクニック 高度なプリセット・素材管理 🔌標準プラグイン 3x Osc BassDrum DirectWave Full Drumaxx FL Studio Mobile FLEX FPC Fruity Dance Harmless Harmor Kepler Kepler Exo Patcher Sakura Sampler Slicex Sytrus Transistor Bass Distructor Edison EFFECTOR Frequency Splitter Fruity Balance Fruity Compressor Fruity Delay 3 Fruity Filter Fruity Limiter Fruity Love Philter Fruity PanOMatic Fruity Parametric EQ 2 Fruity Peak Controller Fruity Reeverb 2 Fruity Stereo Enhancer Fruity Stereo Shaper Gross Beat LuxeVerb Maximus Newtone Pitch Shifter Pitcher Soundgoodizer Spreader Transient Processor Vocodex プラグインの雑多なまとめ FL標準プラグインのランキング All Plugins Edition を買うべきか問題 その他の機能 ZGameEditor Visualizerで MV を作る方法 外部プラグイン InstaChord InstaComposer Serum Sylenth1 Synthesizer V Xpand!2 ❓よくある質問 1. 購入・機材・設定全般 2. サンプル・シンセ・オーディオ 3. 機能全般・エフェクター 9. 作曲全般・その他 ♪作曲のヒント ⏱作曲の時間管理 ♫作曲の最初の一歩を進める方法 キー・スケール一覧 📕おすすめの作曲本 🎼コード進行マップ 🎼セカンダリードミナントの使い方 🥁パーカッションの打ち込み 🎼分数コードの使い方 🎼循環コード集 🔊耳コピを身につける方法 作曲講座 Dubstepのドラムパターン FL Cloudで作るMelodic Dubstep FLEXで作るTrance Tranceのフレーズの作り方 エモいピアノTranceの作り方 初心者向けTranceチュートリアル 機材 Akai Fireの使い方 KeyStation Mini 32 MK3のMIDI制御スクリプト MIDI制御スクリプト逆引き Roland A-49のMIDIコントロールをカスタマイズする方法 その他 用語集 小ネタ FLの作業に最適な多ボタンマウス FLP解析 + FLP解析のリスト Brazilian Bass Shelf Deep & Future Giga Future EDM Craft Future EDM Vision G House Miner Melodic Dubstep Poetic Progressive House Belly Progressive House Hunger Psytrance Desert Wings Psytrance Luna Psytrance Mood Psytrance Spirit Residence STMPD Style Track Tech House Duke Tech House Illusion 【EDM】Future Raveの作り方【DTM制作】 【EDM】Hardcoreの作り方【DTM制作】 【EDM】Melodic Dubstepの作り方【DTM制作】 【EDM】PsyTranceの作り方【DTM制作】 リンク集 リンク サウンド素材配信サイト サンレコ関連 無料サンプル・プラグインまとめ 動画リンク FL Studioユーザー FL Studioユーザー(日本) 古い情報のアーカイブ FL Studio @ ウィキ (Internet Archive) + ... FAQ (購入関連) FAQ2 (インストール・起動) FAQ3 (操作全般) FAQ4 (プラグイン・ミキサー) FAQ5 (オートメーション・エクスポート) FAQ6 (外部プラグイン・ハード) FAQ7 (総合的な話題) gol Tips gol Tips2 TIPS 更新履歴 取得中です。 人気のページ 1位 - What s FL Studio?/FL Studioのメリットとデメリット (6224) 2位 - ピアノロール/ピアノロール使いこなし術 (4253) 3位 - FL標準プラグインのランキング (1964) 4位 - What s FL Studio?/エディションごとの違い (1881) 5位 - FL Studioユーザー(日本) (1838) 6位 - Generator & Instruments/FLEX (1631) 7位 - チャンネルラック&ステップシーケンサー/チャンネルラック使いこなし術 (1541) 8位 - 作曲のヒント/🎼循環コード集 (1424) 9位 - ブラウザ/FL Cloud (1255) 10位 - Effector/Newtone (1237) 11位 - 環境設定 (978) 12位 - What s FL Studio?/FL Studioとは? (900) 13位 - ピアノロール/コード進行生成ツール (900) 14位 - ミキサー (895) 15位 - よくある質問/1. 購入・機材・設定全般 (868) 16位 - Generator & Instruments/Patcher (827) 17位 - よくある質問/3. 機能全般・エフェクター (814) 18位 - Generator & Instruments/Sytrus (809) 19位 - 動画リンク (800) 20位 - FL Studio @ ウィキ/FAQ3 (操作全般) (726) edit
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購入・機材・設定全般のよくある質問 購入・機材・設定全般のよくある質問 購入関連エディションの種類が多すぎて、どれを買えば良いのかわかりません Signature Bundleを安く買いたいです ◯◯というDAWのライセンスはクロスグレードの対象となるのでしょうか クロスグレード版でもライフタイムフリーアップデートの対象となるのでしょうか ◯◯というPCのスペックでも正常に動作するでしょうか? Fruityからのアッグレードはどのようにすれば良いでしょうか Fruityエディションだとオーディオファイルを扱えないのでしょうか FL Studioが1つあれば一通りの楽曲が作れるのでしょうか FL StudioでDTMデビューしようと思っていますが、解説本や鍵盤など一緒に買った方が良いものはあるでしょうか FL Studioの音は良いですか? CubaseとFL Studioを比較した時、どちらがオススメなのでしょうか 現在Cubaseを使っているのですが、FLがループ音楽に強いと聞いて気になっています エレクトロ系を作りたいのですが、LogicとFL Studioのどちらを買えば良いか迷っています Ableton LiveとFL Studioのどちらを買うべきか迷っています メインのDAWは他にあるのですが、Future Bass を作るために付属音源の多いFL Studioのクロスグレードを買うのはアリでしょうか 最上位版の”All Plugins Edition”は買うべきでしょうか "All Plugins Edition" を購入すると今後もすべてのプラグインが手に入るのでしょうか FLの体験版をインストールしてVSTとして他のDAWから呼び出したのですが、そこで設定したパラメータが保存されません 外部のプラグインを買おうと思っているのですが相性の悪いプラグインはあるのでしょうか FLのミキサー上限 "125" や動作の重さがネックなので別のDAWを探しています。FLと同じ操作感のDAWはないでしょうか 2台以上のマシンにFL Studioをインストールできますか? FL CloudサブスクリプションサービスのFL Cloudによって「ライフタイムフリーアップデート」はなくなってしまうのでしょうか FL Cloudにログインしたら勝手にTrial(体験期間)が始まってしまいました。期間終了後は自動的に有料プランになってしまうのでしょうか? FL Cloudでダウンロードしたサンプル素材を別のDAWで使用しても良いのでしょうか? 機材◯◯というMIDIキーボードがFL Studioと互換性がないというレビューがあったのですが本当でしょうか KORGのnanoKEY Studioでトリガーパッド×8にドラム音源をアサインして、 リアルタイムレコーディングはできるでしょうか FLで安定して使えるMIDIキーボードでおすすめありますか? ミニ鍵盤のなるべく小さいのがいいです FL初の専用MIDIコントローラー "Akai Fire" の使い勝手は良いでしょうか Windowsの更新をしたらKORGのmicroKEY-25とnanoKONTROL2が認識されなくなりました MIDI制御プラグインのパラメータをMIDIコントローラーにアサインする方法はないでしょうか MIDIコントローラーの特定のスイッチを FL の F5〜8 などの基本操作に割り当てることはできないでしょうか 複数のFL Studioを立ち上げたときにMIDIキーボードの入力が片方しか反映されません 内蔵シンセのツマミはMIDIコントローラーで操作できるのでしょうか? MIDIキーボードにフェーダーが一つ付いているんですがそれを使って選択中のミキサーのフェーダーだけを動かす方法はありますか? 設定全般ショートカットキーを変更する方法はないでしょうか 4Kのモニターにしたらプラグイン画面が小さくなってしまいました。プラグインのGUIだけ大きくできないでしょうか デュアルディスプレイでFLを使うためにウィンドウを引き伸ばしても、モニターの大きいサイズにウィンドウがリサイズされてしまいます デュアルディスプレイ環境で外部プラグインを画面外に移動させて保存し、シングルディスプレイ環境でプロジェクトを開き直したときに画面外に表示されてしまいます メトロノームの音が小さいのですが、大きくする方法はないでしょうか Undoが一度しかできませんが変更する方法はあるでしょうか ブラウザに別のウィンドウが潜り込んでしまって見えなくなりました RECでリアルタイム入力が録音されなくなりました FLのフレームレートが低くなってガクガクとした動きになってしまいました ◯◯というプラグインをインストール後、FLでスキャンしてもそのプラグインだけ出てきません 曲全体のキーを変更したいです FLは付属プラグインにチューナーはありますか? 購入関連 エディションの種類が多すぎて、どれを買えば良いのかわかりません たいていの場合、"Signature Bundle" を買えば問題ありません。 もしエディションの違いが気になるのであれば「エディションごとの違い」にエディションを比較した情報をまとめています。 Signature Bundleを安く買いたいです セールの時期を狙いましょう。毎年10〜11月には20〜25%の割引が行われます。 もしくはクロスグレードを利用するとかなり安く買えます。 クロスグレード | FL Studio - Image-Line Software 上記のリストを見るとわかるのですが、ボーカロイドもクロスグレードに対応しているので、ボカロ曲を作りたいのであればセットで買うのも良いと思います。 ◯◯というDAWのライセンスはクロスグレードの対象となるのでしょうか こちらにクロスグレードの対象になる製品のリストがあります。 クロスグレード | FL Studio - Image-Line Software これ以外の製品がクロスグレードの対象になるかどうかは、日本代理店のHookUpしかわかりません。 メールやTwitterなどで、直接問い合わせしてみると良いでしょう。 HooUpサポート・お問い合わせページ HookUpのTwitterアカウント 回答の反応が悪いときもあるようなので、その場合は丁寧な内容で再度連絡をしてみると良いと思います。 クロスグレード版でもライフタイムフリーアップデートの対象となるのでしょうか 2023.10.22現在、クロスグレードは "Signature" 版扱いで、すべてのエディションにライフタイムフリーアップデート権が付属されています。 ◯◯というPCのスペックでも正常に動作するでしょうか? FL Studioは低スペックPCでもそれなりに動いてくれます。低スペックなノートPCのユーザーがヒットチャートの上位に食い込んでしまう曲を作れる程度のDAWです。 日本の代理店であるHookUpにスペック表があるので、それを確認してみてください。 FL Studio - システム必要条件 それでも気になるようであれば、体験版は保存したプロジェクトの読み込み以外のすべてのことができるので、体験版をインストールして動作確認するのが良いでしょう。 なお製品購入後は、Image-Lineのサイトでアカウント作成してシリアルキーを登録後、インストール済みのFL Studio側でユーザーログインすると、そのまま製品版として使用可能です。 Fruityからのアッグレードはどのようにすれば良いでしょうか Image-Lineのサイトでアカウントを作成してシリアルキーを登録をし、必要なエディションを購入するとアップグレードできます。 Fruityエディションだとオーディオファイルを扱えないのでしょうか FruityでもSamplerやFPCなどに読み込ませて使うことはできますが、他のDAWのようにプレイリストに直接貼り付けることができないので、Fruityエディションはおすすめしません。 FL Studioが1つあれば一通りの楽曲が作れるのでしょうか FL Studioには得意とするジャンル(Trance, House, Techno, Trapなど)があるので、そこから外れる(オーケストラやバンド曲など)と追加で音源が必要になる可能性があります。ただ初心者のうちはフリー音源で賄えるので、無理に有料音源を買う必要はありません。 また FLEX には一通りの音源が揃っているので、そこから始めれば多くの場合は問題ないです。 FL Studioをある程度使いこなして、楽曲をステップアップさせたいときには有料のサンプルパックや音源が必要になるかもしれません。 FL StudioでDTMデビューしようと思っていますが、解説本や鍵盤など一緒に買った方が良いものはあるでしょうか 「解説本」は日頃から本をよく読むような人でなければ、チュートリアル動画の方がわかりやすいので不要かもしれません。 「MIDIキーボード」は音やコードを確認するときにあると便利な時短ツールです。ピアノ演奏できないなら 25〜37鍵、演奏できる(or ピアノを練習したい)なら49鍵以上のものを選ぶと良いです。 KORG (コルグ) MIDI キーボード コントローラー USB パスパワー DTM プラグイン付属 microKEY (マイクロキー) 25鍵盤 後は耳コピしたりミックス確認用に「モニターヘッドホン」があったほうが良いです。 SONY 有線 密閉型スタジオモニターヘッドホン 黒 MDR-CD900ST モニターヘッドホンがないと、耳コピやミキシング時に細かい音の変化を聞き取れず、正しい音がわからなくなるためです。 この2つ以外の「オーディインターフェース」や「モニタースピーカー」は必要になったタイミングで良いと思います (モニタースピーカーは大きい音が出せない環境だとあまり意味がないので、2000円くらいのスピーカーで作曲している人は数多くいます)。 FL Studioの音は良いですか? 最近のDAWであれば、どれも同じ音です。ただ FL Studioの標準プラグインを使うとFL特有の歪んだ音が出やすいという特徴はあります。 CubaseとFL Studioを比較した時、どちらがオススメなのでしょうか 日本語の解説情報はCubaseの方が多いので、そのあたりの手厚さを求めるのであればCubaseを選ぶべきです。またCubaseにはコード入力支援やボカロとの連携機能があるので、そのあたりが必要であればCubaseが良いと思います。VSTの規格を決めたということもありVSTの動作の安定性も高いです。 FL Studioの利点は価格が抑えめなわりに優れた付属シンセやエフェクトが多いです。また、ライフタイムフリーアップデートで出費を抑えられます。それと低スペックのPCでも安定して動作するので高性能なPCでなくても良いです。 それと海外アーティストが多く使用していることもあり、EDM関連のチュートリアル動画が大量にあり、プロが作った曲のプロジェクトファイルを開いて曲を分析したりすることもできます。 どちらにもメリット・デメリットがあるので一概に決めることはできませんが、作りたい楽曲のジャンルや必要な機能、使い勝手などを体験版を使いながら取捨選択して考えて決めていくのが良いかもしれません。 現在Cubaseを使っているのですが、FLがループ音楽に強いと聞いて気になっています CubaseでいうShared Copyが基本になっていて、CubaseのMIDIパートは、FLだとPattern という単位になっています。Shared Copy状態のMIDIパートや同じPatternは、どれかひとつを編集すると全部同じ内容になるので、この点がFLを使って最初に混乱する理由の1つです。 ただ、FLのPatternの長さはどれだけ長くしてもいいですし、複数のシンセのMIDIデータを同時に含めることができます。極端な話、1Patternに曲全体をすべて入れることも可能です。 というように、「デフォルトがループ音楽前提の設定」になっているのが大きな特徴でもあり、欠点でもあります。 あとは、オートメーション関連の機能がかなり充実していて、他のDAWよりも柔軟にいろいろできます。 DAWとして基本構造も関わってくるので、他のDAWの構造では真似しにくいのかもしれません。 FLは体験版がほぼ機能無制限なので、実際に使ってみるのが早いでしょう。 エレクトロ系を作りたいのですが、LogicとFL Studioのどちらを買えば良いか迷っています FLは独特の操作感なので、他のDAWを使っていてそれらと同じ操作感で使用したいならLogicがおすすめです。 また歌もののエレクトロを作るなら、Logicの方が良いかもしれません。 ただ新しいものに抵抗がなく、DubstepやTrapなどダーティーな曲やループ曲を作りたいなら、オートメーションの使いやすさやループミュージックに向いた設計思想のFLが気にいるかもしれません。 ただクセの強いDAWなので、まずは体験版で試してみることをおすすめします。 Ableton LiveとFL Studioのどちらを買うべきか迷っています 簡単に比較をまとめてみました。FL Studioは価格が安く、ループ音楽を素早く作れるメリットがあり、Ableton Liveはミニマリスト的な設計やMIDIコントローラーとの連携やライブ演奏・スタジオ録音がやりやすいメリットがあります。 比較項目 FL Studio Ableton Live メインインターフェース チャンネルラックを中心とした楽曲作り。ただメインとなるウィンドウが他にもたくさん開くので、それに慣れるのが少し大変かも セッションビューを中心とした楽曲作り。メインとなるウィンドウは2つのみのすっきりした見た目 付属サンプルとプラグイン 標準プラグインが非常に多く、様々な機能を提供する。付属サンプルはほどほどの品質。玉石混交といった感じで制作スタイルに合った良い素材・プラグインを探す楽しさがあります 厳選された優れたプラグインを提供。付属サンプルの品質も高い。FL Studioと比べると厳選された優れた素材・プラグインが提供されている印象です MIDI編集 ピアノロールでのMIDI編集はとてもやりやすいです。マウスでの操作性やストラム、コードスタンプは他のDAWを圧倒しています。 ピアノロールの操作性は普通ですが、MIDIコントローラーとの連携やMIDIエフェクトが充実しています オーディオ録音やミキシング オーディオ録音は特殊でパンチインなどの操作が少し手間。オーディオ操作も少し独特で手間。ミキシングのルーティングは独特だが自由度が高い レコーディングのセットアップが容易。ベストテイクを比較しやすいコンピング機能もある。オーディオの操作やタイムストレッチもやりやすい 価格 安い。標準的な位置づけのSignature版でも3万円ほど。そしてバージョンアップが無料 スタンダード版でも6万円くらいと高い。バージョンアップ料金がかかる 参考:AbletonとFL Studioの比較:直接比較 メインのDAWは他にあるのですが、Future Bass を作るために付属音源の多いFL Studioのクロスグレードを買うのはアリでしょうか Future Bass 用の音源が欲しいだけであれば、SerumやNexus、Avengerなどを買ったほうがジャンルに特化したプリセットも多いので、FL Studioよりもそれらのシンセを買うのがオススメです。 最上位版の”All Plugins Edition”は買うべきでしょうか FL Studioの機能は ”Producer” 以上であれば同じであり、それ以降のエディションは同梱されるプラグインが異なるのみです。 含まれるプラグインのコスパを考えると、基本的に ”Signature” で問題ありません。(シンセはFLEXがあれば十分、という方もたまに見かけます) 詳しくは以下のページに各エディションの比較や、"All Plugins Edition" のメリットとデメリットを書いています。 エディションごとの違い All Plugins Edition を買うべきか問題 "All Plugins Edition" を購入すると今後もすべてのプラグインが手に入るのでしょうか 残念ながら "All Plugins Edition" は「購入時点でのすべてのプラグイン」であり、将来のプラグインが手に入る保証はありません。 ただ必ずしも手に入らないというわけでなく、もらえるかどうかは Image-Lineの裁量となっているようです。 FLの体験版をインストールしてVSTとして他のDAWから呼び出したのですが、そこで設定したパラメータが保存されません 体験版だと保存できないようです。 外部のプラグインを買おうと思っているのですが相性の悪いプラグインはあるのでしょうか 基本的に正常に動作します。 ただ一部のプラグインは相性が悪いものがあります。 Heavyocity PUNISH 設定が保存されない Spire (REVEAL SOUND) Use fixed size buffersを有効にしないとクラッシュしやすい その他、Analog lab VやAvengerなど重めのシンセはUse fixed size buffersを有効にしないとクラッシュしやすい印象です。 FLのミキサー上限 "125" や動作の重さがネックなので別のDAWを探しています。FLと同じ操作感のDAWはないでしょうか Patcherを使うとミキサートラック数を減らせます。Patcherでも減らせないなら、FLに似た操作感のDAWはほぼないので、例えばミキシングを Studio One で行うのが良いかもしれません。 別のDAWだと、Bitwigが近いかもしれません。 動作の重さについて、 FLで重たいなら他のDAWを使ってもあまり変わらない可能性があります。 2台以上のマシンにFL Studioをインストールできますか? ソフトを利用するのがあなた一人である限り問題ありません。 ただし悪用は認められませんので気をつけて下さい。複数人で同一ライセンスを共有していることが判明した場合、あなたのライセンスは剥奪される恐れがあります。 FL Cloud サブスクリプションサービスのFL Cloudによって「ライフタイムフリーアップデート」はなくなってしまうのでしょうか FL Cloudにはサブスクリプションの契約形態がありますが、このサブスクリプションは "FL Cloud" の利用サービスに対する対価であって、「ライフタイムフリーアップデート」は今まで通り継続されるとのことです。 FL Cloudが不要であれば、このサービスを使う必要はありません。 FL Cloudにログインしたら勝手にTrial(体験期間)が始まってしまいました。期間終了後は自動的に有料プランになってしまうのでしょうか? いいえ。体験期間終了後はFreeプランとなります。 Image-Lineの方針では、1ヶ月のトライアルが終了する前にキャンセルするのを忘れたことに対しての課金は行いません。言い換えると、積極的にサブスクリプションを開始することを選択した場合にのみ、サブスクリプションの料金を要求するものとなっています。 ただDistroKidと連携する場合は、クレジットカードを含むいくつかの追加の設定が必要になります。その場合でもDistroKid Extrasと呼ばれる特定のアドオンサービスを選択しない限り、支払いは行われません。 FL Cloudでダウンロードしたサンプル素材を別のDAWで使用しても良いのでしょうか? For FL Cloud sounds, what does 'Royalty free' mean? As a FL Studio and or FL Cloud customer, once you download a sound, you are automatically granted the license to use them in your productions for commercial or private use - even after your subscription ends. That said, you can’t simply re-sell FL Cloud sounds as part of other sample libraries. FL StudioまたはFL Cloudのユーザーとして、サンプル素材をダウンロードすると、サブスクリプションが終了した後でも、商業用または私的使用のために楽曲制作で使用するライセンスが自動的に付与されます。 とはいえ、他のサンプルライブラリの一部としてFL Cloudのサンプルを単に再販売することはできません。 サンプル素材を利用する権利は、FL Cloudの契約とも関係なくロイヤリティーフリーであり、明確な禁止事項としては「サンプル素材そのままを再配布する」だけです。 このことから推測すると、他のDAWで使用することはおそらく問題ないと考えられます。理由としてはそれを禁止しているのであれば明示しないと「他のDAWでの使用を禁止している」という意味は読み取れないためです。またDAWを跨いだオーディオデータのやり取りは頻繁に行われるものですし、特記事項であれば明示すべきではないかと思います。 ただ、若干グレーな問題ではあるので、気になるのであれば公式フォーラムで質問してみるのが良いと思います。 機材 ◯◯というMIDIキーボードがFL Studioと互換性がないというレビューがあったのですが本当でしょうか MIDIキーボードによるMIDI信号は共通規格なので、FL Studioでも普通に使えるはずです。おそらくユーザーの勘違いか偶然初期不良を引いてしまったのかもしれません。 気になるのであれば、メーカーに問い合わせてみましょう。 あとは「商品名+FL Studio」でYoutube検索すれば実際に動かしてるものが出てくると思います。 KORGのnanoKEY Studioでトリガーパッド×8にドラム音源をアサインして、 リアルタイムレコーディングはできるでしょうか FPCに読み込ませるときに、nanoKEY Studioのパッドのキーに合わせればできます。 FLで安定して使えるMIDIキーボードでおすすめありますか? ミニ鍵盤のなるべく小さいのがいいです 基本的にどのMIDIキーボードでもFLで使えます。 小さいミニ鍵盤のMIDIキーボードが必要であれば "microKey25"が値段もお手頃でおすすめです。 KORG (コルグ) MIDI キーボード コントローラー USB パスパワー DTM プラグイン付属 microKEY (マイクロキー) 25鍵盤 ただ小さいキーボード(25〜37鍵盤)は音色の確認のときに、頻繁にオクターブシフトで音程を切り替える手間が発生してしまうことにご注意ください。 25〜37鍵盤のメリット 場所を取らない 持ち運びが便利 デメリット レンジが狭いので、ベース音やキースイッチなどを確認する際にオクターブシフトボタンを押す手間が発生しやすい ピアノ演奏の練習をするには足りない FL初の専用MIDIコントローラー "Akai Fire" の使い勝手は良いでしょうか サブのMIDIコントローラーとしてはとても良いです。 Akai Professional FL Studio用 64パッド USB MIDIコントローラー/RGBクリップ/ドラムパッドマトリックス Fire【コントローラーのみ/付属ソフトウェアなし】 FIRE Controller Only Akai Fireをおすすめできる人・シチュエーション ステップシーケンサーをよく使う人 (例えばTrap や House、Technoなどをよく作る) Slicexでスライスした大量のサンプルを扱う人 (ボーカルチョップやドラムスライスをよく使う) スケールやキーを指定して演奏できる ドラムパッドとしての使い勝手も悪くない 頻繁にリアルタイム録音を使う人(REC/PLAYボタンで録音が楽にできる) 手早くデモ曲を作れる DJなどライブパフォーマンスで使用する人 デメリット プレイリスト中心でドラムパターンを組む人には向かない (例えばTranceやHardcoreなどをよく作る) ベロシティが固定(しっかりしたドラムパッドが欲しいなら NIのMachine がおすすめ) 演奏用にはあまり向いていないので、MIDIキーボードの代わりにはならない(基本マウスしか使わなくて簡単な演奏しかしないのであれば問題ないです) パラメータを調整するつまみの数が「4つ」なのでやや足りない 使い方やメリットについて、詳しくは以下のページにまとめています。 機材/Akai Fireの使い方 Windowsの更新をしたらKORGのmicroKEY-25とnanoKONTROL2が認識されなくなりました KORGのドライバをアンインストールして、Windowsに自動でドライバを入れてもらうと直るケースがあるようです。 MIDI制御 プラグインのパラメータをMIDIコントローラーにアサインする方法はないでしょうか プラグインのパラメータを変更した直後に、"TOOLS Last tweaked Override volatile link" を選んで MIDIコントールのスイッチを動かすとアサインされます。 標準プラグインであれば、右クリックして "Link to controller" を選んでつまみを動かすと割り当てられます。 MIDIコントローラーの特定のスイッチを FL の F5〜8 などの基本操作に割り当てることはできないでしょうか MIDIコントローラーのスクリプト(Python)を自作することで自由に割り当てることができます。 複数のFL Studioを立ち上げたときにMIDIキーボードの入力が片方しか反映されません 仕様のようです。 内蔵シンセのツマミはMIDIコントローラーで操作できるのでしょうか? 動かしたいつまみで右クリックしてmidi learn またはLink to controllerを押してからツマミを動かすと操作できるようになります。 さらにMIDIコントローラー制御のスクリプトを書ければ、特定のシンセのパラメータを設定なしで動かせるようになります。 MIDIキーボードにフェーダーが一つ付いているんですがそれを使って選択中のミキサーのフェーダーだけを動かす方法はありますか? フェーダーを右クリックしてLink to controllerのOmniにチェック入れると、選択しているミキサーのみフェーダーが動くようになります。 設定全般 ショートカットキーを変更する方法はないでしょうか FL Studioは基本的にショートカットキーを変更することができません…。 4Kのモニターにしたらプラグイン画面が小さくなってしまいました。プラグインのGUIだけ大きくできないでしょうか General settings の "Scaling" でサイズ変更できます。 デュアルディスプレイでFLを使うためにウィンドウを引き伸ばしても、モニターの大きいサイズにウィンドウがリサイズされてしまいます ミキサーやピアノロールをDetachedして、それらを小さいモニター持っていく方法があります。 デュアルディスプレイ環境で外部プラグインを画面外に移動させて保存し、シングルディスプレイ環境でプロジェクトを開き直したときに画面外に表示されてしまいます General settings Detach all plugins を ON/OFFすると帰ってくる可能性があります。 メトロノームの音が小さいのですが、大きくする方法はないでしょうか ツールバーのメトロノームアイコンを右クリックすると音色を変えることができるので、他とかぶらない音にすることで聞き取れるようになると思います。 Undoが一度しかできませんが変更する方法はあるでしょうか 「CTRL+ALT+Z」で複数回のUndoができます。 もしくはメニューから「OPTIONS General settings」を選び、「Undo history Alternate undo mode」にチェックを入れると「CTRL+Z」で複数回戻れるようになります。 ブラウザに別のウィンドウが潜り込んでしまって見えなくなりました 「CTRL+SHIFT+H」でレイアウトのリセットができます。 RECでリアルタイム入力が録音されなくなりました 録音ボタンを右クリックして "Notes" や "Automation" にチェックが入っているかどうかを確認します。 FLのフレームレートが低くなってガクガクとした動きになってしまいました オーディオインターフェイスの設定を確認してみましょう。 OPTIONS Audio settings Device が ASIOではなくWindowsになってるとそういう挙動になってしまう可能性があります。 ◯◯というプラグインをインストール後、FLでスキャンしてもそのプラグインだけ出てきません Plugin ManagerでRescanします。その際 'Rescan previously verified plugins' にチェックを入れます。 曲全体のキーを変更したいです 上の再生ボタンの近くにピッチを変えるノブがあります。 Ableton LiveのようにMIDIエフェクトで全体のMIDI演奏のキーを変更する機能は残念ながらありません。 ただし、パターン単位であれば Transpose で転調することができます。 パターンをまとめてTranspose (転調) する FLは付属プラグインにチューナーはありますか? "Tuner"というそのままの名前のエフェクターがあります。これをミキサーに設定することで音程を確認することができます。
https://w.atwiki.jp/flstudio2/pages/34.html
各エディションに含まれるプラグイン
https://w.atwiki.jp/flstudio2/pages/199.html
Fruity Dance Fruity Dance はアニメーションプラグインです。デフォルトのアニメーションは、FL Studioのマスコットである「FL Chan」です。 Fruity Danceリンク Fruity Danceに「しぐれうい (9さい)」を設定する方法 リンク 公式マニュアル Fruity Danceに「しぐれうい (9さい)」を設定する方法 FL Chanを「しぐれうい (9さい)」に差し替える方法です。 以下の動画にスキンを配布している Google Drive へのリンクがあります。 【FL Studio】しぐれうい(9さい) Fruity Dance用スキン リンク先が有効であれば右上の「ダウンロード」からダウンロードできます。 Readme.txtには以下のように記載されています。 ============================================================ Fruity Dance用スキン 「UiShigure(9yo)」 Ver.2 (2023/10/14 更新) ============================================================ [JP] ダウンロードありがとうございます。 導入方法 「UiShigure(9yo).png」「UiShigure(9yo).txt」の2つのファイルを以下のフォルダに格納してください。 C ¥Program Files (x86)¥Image-Line¥FL Studio 21¥Plugins¥Fruity¥Generators¥Fruity Dance¥Artwork ※Ver.2から、Ableton LiveのM4L版Fruity Dance用のスキンも用意しています。M4L版を使用する時は 「UiShigure(9yo)_1」と「UiShigure(9yo)_2」のそれぞれを適宜使用してください。 ※本スキンは製作者のががめ様(https //twitter.com/utsugame)の配布データを元に制作しています。そのため、制作者からの削除申し立て等があった場合は配布を終了します。 ※常識の範囲内でのご使用をお願いいたします。何らかのトラブル等があった場合でも責任は負いません。 Windows環境であれば「C ¥Program Files (x86)¥Image-Line¥FL Studio 21¥Plugins¥Fruity¥Generators¥Fruity Dance¥Artwork」に直接「UiShigure(9yo).png」「UiShigure(9yo).txt」を配置するとインストールできるようです。 (※インストールフォルダのため、おそらくですがバージョンアップ時には消えてしまう可能性があります) 私の環境がmacOSなので、ここではmacOSでの方法を紹介します。 macOSの場合はアプリケーションフォルダから "FL Studio XX.app" を右クリックして「パッケージの中身を表示」を選びます。 「UiShigure(9yo)_1」と「UiShigure(9yo)_2」を以下のフォルダにコピーします。 /Applications/FL Studio 21.app/Contents/Resources/FL/Plugins/Fruity/Generators/Fruity Dance/Artwork Fruity Danceを立ち上げてフォルダアイコンをクリックします。 "UiShigure(9yo).png" を選び「Open」をクリック。 すると「しぐれうい (9さい)」を召喚できました。 注意点として、macOS版は表示に少し不具合がある(シルエットが残る)のと、4Kモニターだと小さく表示されてしまうようです。
https://w.atwiki.jp/flstudio2/pages/70.html
作曲全般・その他のよくある質問 作曲全般・その他のよくある質問 作曲全般作曲できるようになるためには何をしたら良いのでしょうか オリジナル曲を作りたいのですがメロディが何も浮かばす手が止まってしまいます FL Studioを使いこなすにはすべての機能を覚えないといけないのでしょうか FL標準プラグインだけでもチュートリアル動画で学ぶことができますか? FL Studioには自動コード作成機能やジャンル別のコード生成機能はありますか FL付属のプラグインで音作り、マスタリングはやりやすいですか? 色々買い足すより、ある程度付属のプラグインを使いこなせるようになった方が良いのかと考えています Sytrusは色んな音出せる凄いシンセだと思うのですが、使ってる人をあまりみかけないのは使い難いからでしょうか FL標準シンセのSytrusと有料のSylenth1の違いはなんでしょうか? Sylenth1の方が良い音に聞こえますがSytrusでも同じ音が出せるのでしょうか FL StudioとVitalだけで Alan Walker のような音は出せるでしょうか。やぱりNexusやSylenth1を買った方がよいのでしょうか FLを始めたての頃はどうやって学んでいくのでしょうか? 音楽理論とかコードとかもよく分からないです FLの基本的な使い方やEDMの作り方はどこで学ぶのが良いでしょうか プラグインの情報はどうやって集めるのでしょうか 生楽器系の音源が使いたいです ミックスダウンとEQ処理の参考になる動画はないでしょうか その他ZGameEditor Visualizerで日本語の文字を出したいです FL Studioで作られたJ-Popのヒット曲はあるでしょうか モバイル版のFLの使い勝手は良いでしょうか FL Studio mobileはPC版を持っている人は無料で手に入ったり割引が受けられるなどあるのでしょうか FL Studio mobileは複数端末で使えるでしょうか? プロジェクトを複数起動する方法はあるでしょうか。2mix書き出す前に戻るなどをしたいです FL Cloudというサブスクが始まりましたがImage-Lineは経営難なのでしょうか FL StudioはARAにいつ対応しますか? 作曲全般 作曲できるようになるためには何をしたら良いのでしょうか 一般的には以下の方法が考えられます。(重要度の高いものに★をつけています) ★FL Studioの使い方を覚える ★チュートリアル動画を参考に曲の作り方を学ぶ ★好きな曲を耳コピする ☆スケールやコード進行などの音楽理論を学ぶ 楽器演奏の練習をする 音作りの方法を身につける ミキシング、マスタリングの知識を身につける まず「FL Studioの使い方」を身につける必要があります。FL Studioには便利なショートカットやツールが数多く用意されており、それらを知ることで楽曲をより良いものにしたり作業を効率化できます。理解できているかどうかは、チュートリアル動画のお手本に近い曲が操作方法に悩まず作れるかどうかを試してみると良いかもしれません。 曲作りのネックとなるのがメロディ作りやアレンジですが、それを身につけるために「耳コピ」はとても重要です。「耳コピ」することでそのフレーズやリズム、コード進行やアレンジの技術を学ぶことができます。詳しくは以下のリンプに耳コピのメリットや耳コピする方法を書いています。 作曲のヒント/耳コピを身につける方法 耳コピが難しい場合は、市販の楽譜(ぷりんと楽譜などで楽譜が買えます。"バンドスコア" で検索)を購入して、楽譜をそのままFL Studioに打ち込んでみるのも勉強になります(なお市販の楽譜でも音を間違えて拾っていることもあるので、違和感がある場合は別の音に変えてしまうのも良いと思います)。 コード進行などの「音楽理論」を勉強するのも良いです。作曲を学べる本や講座をみると多くが「コード進行」にメロディを乗せていく、といった作曲法から始まっています。コード進行から曲を作るメリットは全体の構成を先に作れるというメリットがあるからです。 そのほか、ドミナントやサブドミナント、sus4やクリシェ、セカンダリードミナントや裏コードなどの音楽理論はアレンジや転調などをする際に「こうするとこういう雰囲気の曲にしたり、違和感が少なくなるよ」というガイドラインを教えてくれます。音楽理論のすべてが正しいわけではありせんが、セオリーを知っておくことで不自然な楽曲になることを防ぐことができます。 ただしこういった細かい「音楽理論の勉強」の優先度はかなり低めで良いと思います。実際に手を動かしたほうが学べることが多いためです(勉強は必要になったタイミングで良いです。例えば「このコード進行をなんとなく使っているけど、どういう意味なんだろう?」と疑問に思ったタイミング)。 かなり時間が取られる方法ですが「楽器演奏」もおすすめです。楽器演奏ができるようになると「打ち込みが速くなる」「音感が良くなる(耳コピしやすくなる)」「スケールやコード進行の知識が身につけられる」「フレーズのストックが増やせる」など様々なメリットがあります。例えばピアノの練習であれば、37鍵盤以上のMIDIキーボードを持っていればある程度の楽曲の練習ができるので、演奏できるようになってみたいと思うのであれば挑戦する価値はあります。(個人的にはピアノマーベルが音ゲー感覚で学べておすすめです) Roland(ローランド) MIDIキーボードコントローラー A-49-BK ブラック 49鍵 49鍵盤あれば、初心者のピアノ練習には全然困りません なおプロでも「曲は作れるけど楽器は弾けない」という方も多く存在しますので、楽器演奏が楽しめないなら無理に学ぶ必要はありません。 「音作り」の知識も大事です。ゼロから音作りをする必要はありませんが、最低限の知識として ADSRエンベロープやカットオフなどの基本的なパラメータを知っておくだけでも、プリセットを調整して好みの音に仕上げることができます。 「ミキシング・マスタリング」を学ぶことで、全体の音のバランスを整えることができます。覚えることは多いですが、そこで得た知識は、音作りや楽曲のアレンジなどに活かすことができます。 ただ、これらの知識はあくまで「作曲の補助輪」でしかないので、作曲を続けながら自分に足りないと思った知識を並行して身につけていく、というやり方が良いと思います。 オリジナル曲を作りたいのですがメロディが何も浮かばす手が止まってしまいます 作曲はメロディから始めるイメージが強いですが、必ずしもそうではなく様々な手順があります。 曲の作り始め方 具体例 ドラムから作る ・FL付属のドラムのループ素材に伴奏やメロディを乗せていく・FPCのドラムパターンを使う・Drumaxxのリズムパターンを使う・既存の曲のメロディのリズムだけを真似する・Addictive Drumなど有料のドラム音源を使う(大量のMIDIループが付属している) スケール・コード進行から作る ・王道のコード進行にメロディを乗せていく・テキストコード入力を使う・コードスタンプやスケールスタンプを使う 音色から作る ・FLEXやSytrusなどのプリセット音からインスピレーションを得る 言葉の響きからメロディを作る ・日常会話でよく聞く言葉やフレーズにメロディを乗せてみる・小節や詩集のフレーズをメロディにしてみる 既存の曲のイントロの続きを作ってみる ・Youtubeなどでジャンル名で検索して知らない曲のイントロだけ聞き、その続きを勝手に作ってみる FL Studioを使いこなすにはすべての機能を覚えないといけないのでしょうか FLには数多く機能があり、それらをすべて理解するのは難しいです。 そのため「よく使う機能に絞って覚える」のが良いです。例えば、ある機能の使い方を知ったとき、それを「今後も使う」と思うものは積極的に繰り返し使って、無意識にそれを使えるようにします。 逆に実際に使ってみたけれど思うほど役に立たなかった場合は、忘れてしまってOKです。 個人的に覚えるべき機能と考えるのは、ピアノロールのショートカットです。 ピアノロール/ピアノロール使いこなし術 このページに記載しているショートカットはどれも覚えることで作業効率が上がるので、是非覚えることをおすすめします。 ただ、役に立たないと思った機能であれば、無理に覚える必要はありません。 個人的にスケールハイライトやコードスタンプは使わないのですが、人によっては「すごく役立つ!」という意見もあり、役に立つかどうかはその人次第です。 FL標準プラグインだけでもチュートリアル動画で学ぶことができますか? FL公式のものやFL標準プラグインのみ使用しているチュートリアルであれば、不自由なく学べると思います。 またチュートリアルで使用しているサンプルを無料で配布しているものもあり、たいていメール登録が必要になるのですが、無料で学べます。(中には有料のサンプルやプリセット、シンセを販売するための広告動画がありますが、作りたい曲に近いのであれば買ってしまうのもありです)。 ただ多くの動画が Serum や Nexusといった有料のシンセ、各種の有料のエフェクターを使っているので、そういった動画では標準のプラグインに置き換えなければなりません。 (ただ再現にこだわりすぎると手が止まってしまうので割り切りも大切です) またプロジェクトファイル(FLP)を配布されている動画でも FLP ファイルを開いたときに、以下のダイアログが表示されて「このVSTがないよ!」となることも多いです。 上記のエラーであればエフェクターのみなので標準エフェクトに置き換えれば良いのですが、シンセだと代用が難しいものもあるので、どうしても出したい音がある場合は該当のシンセを購入するのもありかもしれません。 FL Studioには自動コード作成機能やジャンル別のコード生成機能はありますか 残念ながらありません。ただコード入力(スケール入力)を支援する機能はいくつかあります。 ピアノロールでのスケールハイライトとスケールスナップ ピアノロールのコードスタンプとスケールスタンプ VFX Key Mapperを使用したスケールロック VFX Key Mapperを使用したコード入力 ピアノロールでテキストからコード進行を入力する ジャンルごとの自動生成が必要であれば、有料VSTですが「SCALER 2」はジャンルごとのコード生成、「MELODY SAUCE 2」はジャンルごとのメロディ生成を自動で行うことができます。 そして別のDAWとなりますが、CubaseやStudio Oneではコードトラックという機能があり、コードを指定するだけでコード弾きができたり、コードアシスタントで違和感の少ないコードを選びやすくする機能が用意されています。 FL付属のプラグインで音作り、マスタリングはやりやすいですか? 色々買い足すより、ある程度付属のプラグインを使いこなせるようになった方が良いのかと考えています 付属のプラグインでもかなりの音を作れます。ただ音作りに慣れていない初心者のうちは SerumやNexus、Sylenth1など広く使われている市販のものや無料のVitalを使った方がわかりやすいかもしれません。マスタリングも同様で、標準のものより広く使われている無料・有料プラグインの方がわかりやすいケースがあります。特に外部の方がGUIがわかりやすく使いやすいものは多いので、「時短」のために外部プラグインを使っている方は多いです。 ただ、FL標準のエフェクトは結構使いやすいので、慣れるとFLのもので十分マスタリングできると思います。 他には「外部プラグインで作成した楽曲をFL Studioの付属プラグインで再現できるか」を検証されている方の動画が参考になるかもしれません。 【検証】DAW純正プラグインで外部プラグインの音を再現してみる【DTM制作】 この方の感想としては「標準プラグインでも十分再現できるけど、色々なエフェクターを立ち上げる必要があるので外部プラグインで制作するよりも少し余計に時間がかかってしまう」とのことです。 Sytrusは色んな音出せる凄いシンセだと思うのですが、使ってる人をあまりみかけないのは使い難いからでしょうか Sytrusは以下の理由で使い勝手に問題があります。 タブ切り替えしないとパラメータがすべてみれない パラメータ変化の視認性が良くない (現代的なシンセと比べて) それに加えて、プロになるとプリセットを調整して使うことが多いため、プリセットが優秀なシンセが使われやすいです。さらにDAWを限定せず使えるシンセに情報が集まりやすいということもあります。 以上のことから、DAW付属のシンセはどちらかというと、サブ的な用途で使われやすい印象です。 FL標準シンセのSytrusと有料のSylenth1の違いはなんでしょうか? Sylenth1の方が良い音に聞こえますがSytrusでも同じ音が出せるのでしょうか Sytrusでも頑張れば出せますが、その音がどうしても欲しい場合は買ってしまった方が早いです。 なお Sylenth1に近い音を出したい場合は、Sytrusよりも Harmlessの方が扱いやすく近い音も出しやすいと思います。 また無料で使えるVitalはSylenth1のような今どきの音が出せて、無料プリセットやチュートリアルも多いのでおすすめです。 なおSylenth1はサブスクで購入できるので、まとまったお金がなくても使う方法が用意されています。 FL StudioとVitalだけで Alan Walker のような音は出せるでしょうか。やぱりNexusやSylenth1を買った方がよいのでしょうか Vitalでも、使いこなせばSylenthやNexusのような音は出せます。ただ「音作りに時間をかける」のが本当にやりたいことなのかは、よく考えたほうが良いかもしれません。 もし音作りに興味が持てないようであれば、NexusやSylenth1を使ったAlan Walker風の曲を作るチュートリアル動画がいくつかあるので、NexusやSylenth1を買ってしまって、その動画を真似て作るのが早いので時短になりますし、パラメータの説明も同じシンセだと理解しやすいなど、モチベーションも維持できて良いと思います。 なお Sylenth1 は分割払い(サブスク)に対応しているので、まとまったお金を用意できないのであれば、分割払いで購入してみても良いかもしれません。 FLを始めたての頃はどうやって学んでいくのでしょうか? 音楽理論とかコードとかもよく分からないです 以下の方法が考えられます。 音楽理論がわからない 「初心者」「作曲」といったキーワードでGoogle検索する。Kindle Unlimited で作曲の本を読みまくる(一度も使ったことがなければ無料で一ヶ月読み放題になるかも)。Youtubeの作曲講座で学ぶ FLの操作がわからない FL初心者向けの動画を真似する。やりたいことの方法がわからないときに、それに関連する機能の名前でGoogle検索して詳しいブログや記事を探す。FLは意外と日本語情報があります 作りたいジャンルがある そのジャンルのチュートリアル動画があればそれを真似してみる。もしそのジャンルの日本語情報見つからない場合は、英語の動画も調べてみましょう。自動翻訳もできますし、英語の意味がわからなくても動画の手順を見たまま真似ればなんとかなります。 作りたい音源か見つからない Cymaticsの無料サンプルやVitalなどの無料プラグインでなんとかなることが多いので探してみましょう チュートリアル動画を見ていると、初心者では所持していないプラグインがよく使われますが、似た音が出せれば良いのである程度割り切りましょう。ただ、自分の出したい音が手持ちのシンセで全然出せない…という場合は有料プラグインや有料サンプルを無理のない範囲で買ってみてもいいと思います。 FLの基本的な使い方やEDMの作り方はどこで学ぶのが良いでしょうか 以下の方法が考えられます。 デュアルディスプレイを使って、Youtubeでチュートリアルを見ながらその操作を真似する FLの基本的な使い方を解説しているブログを色々調べて学ぶ 「EDMの作り方」で調べまくる。その場合は操作はFLに限定されないので、DAWの種類を気にせずに情報を集める FL Studioや作曲を学べる動画のリンクは以下にまとめています。 動画リンク プラグインの情報はどうやって集めるのでしょうか 「プラグイン」「セール」で検索すると、プラグインのセール情報を発信しているサイトが数多く見つかります。 またDTM系Youtuberの方々がおすすめのプラグインやセール情報を発信していることもあるので、どんな音が出せるかを動画で確認したい人は、それらを見てみるのも良いかもしれません。 プラグインやサンプル音源を買えるサイトについては以下のページにまとめています。 リンク/サウンド素材配信サイト 生楽器系の音源が使いたいです FLEXにはピアノやギター、ストリングス、管楽器などがあります。初心者のうちはこれらで足りると思います。 もしこれらで足りないようなら、無料のプラグインを探したり、探すのが面倒な場合は生楽器がたくさん入っているKOMPLETE STANDARDなどの購入を検討しても良いでしょう。 ミックスダウンとEQ処理の参考になる動画はないでしょうか Youtubeにはエンジニアの人が詳しく解説してくれてるものが大量にあります。その多くが英語のものですが、英語がわからなくても自動翻訳したり手順を真似すると理解できるはずです。 ミックスで覚えることは多いですが、最初は、違いが分かりやすく絶対外せない処理だけに絞れば難しくないと思います。 例えば、多くの場合のミックスの優先度は以下の通りです。 音量バランスを調整する→音量 音量のばらつきを整える→コンプ 重なっている帯域が多い→EQ まずは、このあたりから始めてみると良いと思います。 なお FL標準プラグインの Fruity Parametric EQ 2については、以下のページに基本的な使い方をまとめています。 Effector/Fruity Parametric EQ 2 その他 ZGameEditor Visualizerで日本語の文字を出したいです 日本語フォントを指定すれば表示できます。 ただフォントの設定や文字の表示位置の調整方法を調べるよりも、画像を用意したほうが楽に表示できると思います。 FL Studioで作られたJ-Popのヒット曲はあるでしょうか FL Studioが EDM向きで、FL Studioの日本のシェアは低いことから「ほとんどない」と考えて良いと思います。 一時期ボカロPの間でFLが流行ったことがありましたが、今ではボカロとの連携が強いCubaseやStudio Oneに移行しているようです。 なおFL Studioの日本人ユーザーは「FL Studioユーザー(日本)」にまとめています。近年の日本人ユーザーの傾向として、FL Studioを使っている海外アーティストに憧れて使い始めた、またはJ-CORE界隈 (主に音ゲー曲を数多く提供しているHARDCORE TANO*Cメンバーの間)で多く使われている印象です。 モバイル版のFLの使い勝手は良いでしょうか 一般的なDAWに寄せているという感じで使い勝手は良いと思います。 ただPC版のようなピアノロールの打ち込みやすさはないので、Bluetooth対応のMIDIキーボードで打ち込むなど工夫が必要です。それと外部VSTの読み込みは対応していないようです。 おそらくモバイル版はスケッチとして作り、その後PC版のFL Studio Mobileでインポートする、といった使い分けが良さそうです。 FL Studio mobileはPC版を持っている人は無料で手に入ったり割引が受けられるなどあるのでしょうか 別売りのため割引はありません。 ただPC版からFL Studio mobileをVSTとして起動できるので、mobile版で作成した曲をインポートすることができます。 FL Studio mobileは複数端末で使えるでしょうか? 同一アカウントであれば使えます。 プロジェクトを複数起動する方法はあるでしょうか。2mix書き出す前に戻るなどをしたいです Windowsならタスクバーにピン留めして、ミドルクリックで複数起動できます。 FL Cloudというサブスクが始まりましたがImage-Lineは経営難なのでしょうか ILの内部の資金繰りについてはわからないですが、おそらくサンプル音源を販売しているILの子会社である「W.A.Production」「Producer Loops」の資源を有効活用するための企業戦略であり、経営難の可能性は低いと思います。 そもそも経営難であれば、FL Cloudのような新しいサービスを立ち上げるという手間のかかることはせずに、ライフタイムフリーアップデートを廃止してバージョンアップ料金を徴収したり、大幅な値引きセールを繰り返すなどの方がお手軽にキャッシュフローを増やせます。 今のところ、そういった場当たり的なことはしていない (CEOのScott氏によると「ライフタイムアッデートはILの企業理念」とまで言い切っています) ので、それなりにうまくいってそうな気がします。 FL StudioはARAにいつ対応しますか? ARAとは"Audio Random Access"の略で、ARA対応がDAWでされているとMelodyneやVOCALOID、Synthesizer Vとシームレスな連携ができるようになります。 2024.3.10現在のARA対応しているDAWは、Studio One・LogicとReaper・Cubase、Ability Proなど。 ARAの規格は一般的なDAWを前提としているため、ループ音楽特化型のFL StudioやAbleton Liveは対応が難しいとされています。 公式フォーラムでの回答としては、対応するためにはプレイリスト・ミキサーに関する大きな問題を対処した後の作業項目という位置づけとなっているようです。 そのためすぐに対応される感じでもないので、どうしてもARAを使用したい場合は、別のDAWと併用するのがおすすめす。
https://w.atwiki.jp/flstudio2/pages/140.html
Roland A-49のMIDIコントロールをカスタマイズする方法 Roland A-49 というMIDIキーボードに付属しているボタンを FL Studioの制御に使いたくて色々調べたことをまとめておきます。 Roland A-49のMIDIコントロールをカスタマイズする方法 FL StudioのMIDI制御Pythonスクリプトの導入 Script output を表示する MIDI信号を確認する 再生位置をノブで切り替えるサンプル Roland A-49 での実装例スクリプトの実装例 スクリプトの実装例・その2 FL StudioのMIDI制御 Pythonスクリプトの導入 まず環境に合わせたHardwareデバイスフォルダに移動します。macOS環境の場合は以下の場所にあります /Users/[ユーザー名]/Documents/Image-Line/FL Studio/Settings/Hardware/ ここにわかりやすい名前でフォルダを作成して、”device_name.py” を配置します。 device_name.py にはまず以下のように記述します。 #name=Roland A-49# ↑使用しているデバイスの名前. おそらくテキストファイル(プログラム)の文字コードは "UTF-8" で保存したほうが予期しない不具合が発生しなくて良さそうです。 「#name=[デバイス名]」という記述をスクリプトの先頭に記述すると、FL Studio の MIDIのデバイス設定にその名前で追加されるようです。 FL Studio のメニューから「OPTIONS MIDI Settings」を選んでデバイスに対応するスクリプトを設定します。 Script output を表示する 次に スクリプトの実行確認するアウトプットログ画面を表示します。FL Studioのメニューから「VIEW Script output」を選びます。 するとこのような画面が表示されます。 MIDI信号を確認する スクリプトを以下のように修正します。 #name=Roland A-49# ↑使用しているデバイスの名前. ## MIDI入力時に呼び出されるコールバック関数.def OnNoteOn(event) # FLが受け取ったMIDI信号を出力. print("note on channel %d number %d"%(event.status, event.data1)) ## CCメッセージ受け取り.def OnControlChange(event) # FLが受け取ったCCを出力. print("CC channel %d number %d"%(event.status, event.data1)) print("- data2 %d"%event.data2) ## プログラムチェンジメッセージのコールバック関数.def OnProgramChange(event) # FLが受け取ったMIDI信号を出力. print("program change channel %d number %d"%(event.status, event.data1)) ## システムエクスクルーシブのコールバック関数.def OnSysEx(event) # FLが受け取ったMIDI信号を出力. print("sys ex channel %d number %d"%(event.status, event.data1)) ## ピッチベンドのコールバック関数.def OnPitchBend(event) # FLが受け取ったMIDI信号を出力. print("pitch bend channel %d number %d"%(event.status, event.data1)) print("- data2 %d"%event.data2) MIDIを制御する場合、おそらく NOTE / CC / プログラムチェンジ / システムエクスクルーシブ / ピッチベンド があればおおよそ網羅できるのでこのようにしました。 device_name.py を保存して、Script output の “Reload script” ボタンをクリックします。 特に問題なくリロードできれば以下のようなログが表示されます。(スクリプトのパスは環境によって変化します) FL Studio Midi scripting version 28 "/Users/syun77/Documents/Image-Line/FL Studio/Settings/Hardware/RolandA-49/device_name.py" found init ok ここでエラーが出る場合には、エラー行数をよく見て修正します。 特に問題がなければ MIDIの入力を確認してみます。例えばMIDIキーボードで ドの音 (C3) を押すと以下のようにログが出力されます。 note on channel 144 number 36 後は押したキー・ボタンの番号に対応する処理を書いていきます。 FL Studioを制御するためのAPIリファレンスとしては以下のものがおすすめです。 参考:FL Studio API Documentation 非公式だけれど機能ごとにページが分かれていたり、公式リファレンスにない色々な注意事項が書かれていてとても参考になります 再生位置をノブで切り替えるサンプル 私の使っているMIDIキーボードの Roland A-49 では “C1″ノブに カットオフ(CC#74) のMIDI信号が割り振られています。 これをFL Studio の再生位置を調整するノブに割り当ててみます。 #name=Roland A-49# ↑使用しているデバイスの名前. import transport # FLのTransport(Play, Stop, Pause Record)を操作する.import patterns # FLのパターン操作. # 定義が見つからないのでここで定義してみる...SONGLENGTH_MS = 0 # SONGモードの長さをMSで取得. # MIDI信号/CCの番号.A49_C1 = 74 # C1ダイヤルの番号(Cut-off). VAL_MIN = 0 # 値の最小.VAL_MAX = 127 # 値は0〜127まで. ## CCメッセージ受け取り.def OnControlChange(event) # FLが受け取ったCCを出力. print("CC channel %d number %d"%(event.status, event.data1)) print("- data2 %d"%event.data2) if event.data1 == A49_C1 # ノブの位置で再生位置を移動してみる. if transport.getLoopMode() == 0 # パターンモード. idx = patterns.patternNumber() # 現在選択しているパターン. total = patterns.getPatternLength(idx) # パターンの長さ. pos = int(total * event.data2 / VAL_MAX) print("pos ", pos , " total ", total) transport.setSongPos(1.0 * pos / total) else # ソングモード. total = transport.getSongLength(SONGLENGTH_MS) # 曲の長さ. pos = total * event.data2 / VAL_MAX print("pos ", pos , " total ", total) transport.setSongPos(pos, SONGLENGTH_MS) event.handled = True # FLに処理させる. FL Studioを制御するには import文 で該当する機能を指定する必要があります。”transport” は再生や停止に関する機能で、”patterns” はパターンモードにおける制御を行うものです。 次に対応する MIDI信号に対応する処理を書きます。ここでの注意点は引数の “event.handled” の値を True にする必要がある、ということです。MIDI信号があるたびに FL Studio に処理させるのは重たいので、何らかの制御をしたい場合のみこの値を True にします。 Roland A-49 での実装例 私の好みで Roland A-49 は以下のように割り当てました。 C1 再生位置の変更 C2 現在選んでいるチャンネルの音量を変更する S1 再生ボタン S2 停止ボタン モジュレーション・ピッチベンド:ピアノロール / チャンネルラック / プレイリスト に切り替える Roland A-49 は ライブ演奏用途・同社のハードウェアシンセである “JUNO” との連携を前提とした設計となっていて、一般的なDTMの用途に合っていない気がしたので、このように変更しました。 それと個人的に「モジュレーション・ピッチベンド」は使わないので、FL Studioの制御に割り当てています。 注意点として、「S1」「S2」は工場出荷状態では「プログラムチェンジ」に割り当てられています。どうやらFL Studioは “プログラムチェンジ” 信号 をチャンネルラックの移動に割り当てているので、CCメッセージに変更します。これは Roland A-49独自の操作ですが「FUNCTION S1 / S2 CTRL CHANGE [NUMERIC ENTRY] – / +」で CC に割り当てるようにしました。(例えば S1 / S2 を CC#2 / CC#3 に割り当て)。 参考までに公式の取扱説明書の抜粋です。 それと Roland A-49 には “Super NATURAL” モードというのがあって、そのモードのときには “S1 / S2” をプリセット変更ボタンに切り替えるようにしてみました。 スクリプトの実装例 device_name.py #name=Roland A-49# ↑使用しているデバイスの名前. import transport # FLのTransport(Play, Stop, Pause Record)を操作する.import channels # FLのチャンネルラック操作.import patterns # FLのパターン操作.import plugins # FLのプラグイン操作.import ui # FLのUI操作. # 定義が見つからないのでここで定義してみる...SONGLENGTH_MS = 0 # SONGモードの長さをMSで取得.## ウィンドウID.widMixer = 0 # ミキサー.widChannelRack = 1 # チャンネルラック.widPlaylist = 2 # プレイリスト.widPianoRoll = 3 # ピアノロール. # MIDI信号/CCの番号.A49_MOD = 1 # モジュレーションの番号.A49_C1 = 74 # C1ダイヤルの番号(Cut-off).A49_C2 = 71 # C2ダイヤルの番号(Resonace).A49_C1_SN = 16 # SuperNATURALモード時のC1の番号.A49_C2_SN = 17 # SuperNATURALモード時のC2の番号.A49_S1_SN = 80 # SuperNATURALモード時のS1の番号.A49_S2_SN = 81 # SuperNATURALモード時のS2の番号.## FUNCTIONキーで割り当てたCC.A49_S1 = 2A49_S2 = 3 VAL_MIN = 0 # 値の最小.VAL_MAX = 127 # 値は0〜127まで. ## MIDI入力時に呼び出されるコールバック関数.def OnNoteOn(event) # イベントを処理する場合はこれをTrueにする. event.handled = False # FLが受け取ったMIDI信号を出力. print("note on channel %d number %d"%(event.status, event.data1)) ## CCメッセージ受け取り.def OnControlChange(event) # イベントを処理する場合はこれをTrueにする. event.handled = False # FLが受け取ったCCを出力. print("CC channel %d number %d"%(event.status, event.data1)) print("- data2 %d"%event.data2) #print("- pressure %d"%event.pressure) #print("- progNum %d"%event.progNum) #print("- controlNum %d"%event.controlNum) #print("- pitchBend %d"%event.pitchBend) #print("- isIncrement %d"%event.isIncrement) #print("- res %d"%event.res) #print("- inEv %d"%event.inEv) #print("- outEv %d"%event.outEv) #print("- midiId %d"%event.midiId) #print("- midiChan %d"%event.midiChan) #print("- midiChanEx %d"%event.midiChanEx) # 選択しているチャンネル番号を取得する. channel_idx = channels.channelNumber() #print(plugins.getPluginName(channel_idx)) # プラグインのパラメータをすべて出力. #for i in range(plugins.getParamCount(channel_idx)) # print(plugins.getParamName(i, channel_idx), " ", plugins.getParamValue(i, channel_idx)) # 再生位置を移動させられる. #print("ui.jog ", ui.jog(1)) if event.data1 == A49_MOD print("setFocused(widPianoRoll)") ui.setFocused(widPianoRoll) # ピアノロールにフォーカスする. event.handled = True # FLに処理させる. if event.data1 == A49_C1 # ノブの位置で再生位置を移動してみる. if transport.getLoopMode() == 0 # パターンモード. idx = patterns.patternNumber() # 現在選択しているパターン. total = patterns.getPatternLength(idx) # パターンの長さ. pos = int(total * event.data2 / VAL_MAX) print("pos ", pos , " total ", total) transport.setSongPos(1.0 * pos / total) else # ソングモード. total = transport.getSongLength(SONGLENGTH_MS) # 曲の長さ. pos = total * event.data2 / VAL_MAX print("pos ", pos , " total ", total) transport.setSongPos(pos, SONGLENGTH_MS) event.handled = True # FLに処理させる. if event.data1 == A49_C2 # チャンネルボリュームを変更する. vol = 1.0 * event.data2 / VAL_MAX channels.setChannelVolume(channel_idx, vol) print("channel vol %3.2f"%vol) event.handled = True # FLに処理させる. if event.data1 == A49_S1 and event.data2 0 print("play/stop") # 再生/停止する. transport.start() event.handled = True # FLに処理させる. if event.data1 == A49_S2 and event.data2 0 print("stop") # 停止する. transport.stop() event.handled = True # FLに処理させる. if event.data1 == A49_S1_SN and event.data2 0 # プリセット変更(1つ前). print("prevPreset") plugins.prevPreset(channel_idx) event.handled = True # FLに処理させる. if event.data1 == A49_S2_SN and event.data2 0 # プリセット変更(1つ先). print("nextPreset") plugins.nextPreset(channel_idx) event.handled = True # FLに処理させる. """ # S1/S2をCCに割り当てない場合はこちらで再生/停止する. if event.data1 == A49_C2 # 再生/停止処理. if event.data2 == VAL_MIN print("stop") # 停止する. transport.stop() # C2が最小になったら停止. event.handled = True # FLに処理させる. if event.data2 == VAL_MAX print("play/stop") # 再生/停止する. transport.start() # C2が最大になったら再生/停止. event.handled = True # FLに処理させる.""" ## プログラムチェンジメッセージのコールバック関数.def OnProgramChange(event) # イベントを処理する場合はこれをTrueにする. event.handled = False # FLが受け取ったMIDI信号を出力. print("program change channel %d number %d"%(event.status, event.data1)) ## システムエクスクルーシブのコールバック関数.def OnSysEx(event) # イベントを処理する場合はこれをTrueにする. event.handled = False # FLが受け取ったMIDI信号を出力. print("sys ex channel %d number %d"%(event.status, event.data1)) ## ピッチベンドのコールバック関数.def OnPitchBend(event) # イベントを処理する場合はこれをTrueにする. event.handled = False # FLが受け取ったMIDI信号を出力. print("pitch bend channel %d number %d"%(event.status, event.data1)) print("- data2 %d"%event.data2) if event.data2 64 # ピッチを上げる. print("setFocused(widPlaylist)") ui.setFocused(widPlaylist) # プレイリストにフォーカスする. event.handled = True # FLに処理させる. elif event.data2 64 # ピッチを下げる. print("setFocused(widChannelRack)") ui.setFocused(widChannelRack) # チャンネルラックにフォーカスする. event.handled = True # FLに処理させる. これで、使い道のなかったMIDIコントロールボタンがFL Studioと連携するようになって、かなり使いやすくなりました。 Roland A-49 はキータッチがとても良くておすすめの MIDIキーボードです。 Roland ローランド MIDIキーボードコントローラー A-49-BK ブラック 49鍵 スクリプトの実装例・その2 色々試した結果、以下のようになりました。 S1 再生と停止 S2 パターンモード・ループモード切り替え C1 再生位置変更 C2 チャンネルの音量切替 Super NATURAL S1 プリセットを1つ前に切り替え Super NATURAL S2 プリセットを1つ次に切り替え device_name_02.zip
https://w.atwiki.jp/flstudio2/pages/200.html
FLEX Packs from UVI このページではUVIから提供された FLEX のバンドル「FLEX Packs from UVI」についてまとめます。 FLEX Packs from UVI総評おすすめできる人 おすすめできない人 評価一覧 Sound Cloud 総評 結論としては「作曲初心者向けの音源としては価格が高い。中級者以上が手を出すほど魅力的ではない」となります。 以下、その理由です。 今までのFLEXになかった「使いやすい音が多い」ので、FLEXをよく使っていてFLEXのプリセットを強化したい人にはおすすめです FL Studioの音源はクセが強いものが多いですが、これらのプリセットには使いやすい音が多いので「初心者向け」と言えます 逆に言うと強烈な個性はないため、"Nexus" や "Omnisphere" など強力な総合音源を所持しているユーザーはほぼ不要です(価格が大きく異なるため比較対象としてはやや不適切ですが、追加予算を出してそれらを購入したほうが満足度は高いです) プリセット数 (=300) に対して「1万7000円」は音源としてはやや高い部類に入り、初心者が手を出すにはあまり向いていないため、やや中途半端な印象を受けました ただ個人的な意見としては、以下の理由から満足しています。 基本的に外部プラグインをあまり導入したくない FLEXが最も使用頻度の高いシンセサイザーであるので、FLEXの活用範囲が広がるのは嬉しいです 使いやすい音が増えたので、作曲時の時短効果が期待できるようになった おすすめできる人 項目 説明 FLEXをよく使って作曲する FL Studioを起動したら、とりあえずFLEXを立ち上げる人。使いやすいプリセットが多く、FLEXを使用した楽曲制作をより効率良く行えます 外部プラグインを使いたくない 基本的にFL Studioの標準プラグインのみで完結したい人におすすめです。標準プラグインであれば、スライドノートを使えるなどのメリットもあります Image-Lineにお布施したい FL Studioの開発資金に貢献できます(たぶん) おすすめできない人 項目 説明 総合音源をすでに持っている(または買う予定がある) NexusやOmnisphere、KOMPLETE、SampleTankなどの総合音源をすでに持っている人。ジャンル特化型ではなく総合音源的な位置づけであり、また総合音源と比較するとプリセット数が見劣りします UVIのプラグインをすでに持っている 音源はUVIプラグインからチョイスしたものです。そのためUVI製品を持っている場合は重複が発生する可能性があります FLEXをあまり使わない FLEXを使わない場合は当然ながら買う必要はありません 新しい音源でインスピレーションを刺激したい 無難な音が多いので目新しさは低いと思います。またFLEXならでは機能を使ったものでもありません 評価一覧 パック名 説明 評価 プリセット数 Acoustic Drums ライブ演奏のドラム音源。とてもリアリティのある音でPops, Hiphop, Drum'n Bass, Jazzなど使い道が多く、FPCよりプリセットが選びやすいです。ただしドラム演奏は含まれないので、演奏パターンを使いたい場合はブラウザ経由で"Drum Loops"にある演奏データを読み込む必要があります ★★ 24 Austrian Grand Piano 標準プラグインの中では間違いなく最高品質のピアノ音源。ただEDMで使うなら FL Keys や Essential Pianosでも足りるのでこの音源が必要となるかは作りたい曲次第… ★★ 39 Analog Monsters アナログシンセの音を集めたものでTechno, House, Synthwaveなどに向いています。FLEXの他のプリセットと比較するとクセがなくて使いやすい音が多数収録されています。プリセット数も比較的多いのでおすすめです ★★★ 100 Dark Orchestra Essential Stringsを補強するものではなく、Atmosphereやブラスヒット、Cinema Impactといった音が中心でオーケストラ曲を作るのには向いていません。ただ Trap や Bigroom などの stab として使えるかもしれません ★ 51 Electric Keys Electric Piano系は他の標準プラグインにもありますが、こちらは細かくパラメータを調整できるので、Lo-fiやChilloutなどで細かいニュアンスを表現できて良いです ★★ 58 Mute Plucks 標準プラグインにはあまりないリアルなベースやアコースティックギター。アルペジオは8パターンのみで、残念ながら"Dump score to piano roll" には非対応です ★★ 50 Sound Cloud Sound Cloudにアップロードされている音源のサンプルです。